■庭先・屋外向きの方法
この場合の使用対象場所は、庭先の土がある場所ということになります。
■特長
生ごみを直接土に埋めていく方法で、発酵促進剤で処理します。
■準備・材料
・生ごみ
・発酵促進剤「生ごみエコアップ」
・米ぬか
※留意点・・ここでは発酵促進剤「生ごみエコアップ」のように、安全な微生物で密度が高い良質な製品を使用ください。この「生 ごみエコアップ」を使うことで、生ゴミが一週間程で良質な発酵堆肥になり、しかもハエ等の害 虫も発生しませんので、早く安心して生ごみ堆肥を作ることができます。詳しくは別記を参照ください。
※ここで気をつけることは、作物の近くに生ごみを埋めないこと。空いている畑とか休耕地に処理していくとよいでしょう。生の有機物は分解の過程で有害ガスや土を汚染することがありますので、この時生育障害等がでる場合があります。必ずエコアップのような発酵促進剤を使用するようにしましょう。
■庭先・屋外編
@深さ30〜40cm程の穴を掘ります | |
A生ゴミを用意します。 ※ここでは冬の間溜めてきた、ポリ袋法で前処理した生ごみを例として説明します。前処理とは、ポリ袋の中に生ゴミを入れ、発酵促進剤エコアップを振りかけた状態のもので、まだ発酵分解が未分化のものをいいます。 またその日の生ゴミも投入します |
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B生ごみをこの穴に投入します。 |
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C掘った穴全体に生ゴミを投入したところ |
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D次に発酵促進剤エコアップと米ぬかを 1 : 5 程混ぜたものを用意します。 なをエコアップをそのまま使用すると早く堆肥化できますので、定植が迫っている場合等に使います。 |
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Eこれを生ゴミの上に均当に振りかけます。
使用量は、目分量でかまいません。 |
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Fその後土を軽くかけます。 | |
G土と下の生ゴミを軽く混ぜます。 | |
H最後はこの上に10〜20cm程土を盛り上げて終わりです。 ※この場合最低でも半月から一月程期間を空けて堆肥化を促してから植え付けに利用します。 |
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以上で終わりです。 |
■庭先・屋外編
@今回処理した所は、犬や動物がほじくり出さないように、板かタイヤ等を被せておくと良いでしょう。 | |
A先の生ゴミは左の図のように、第一元肥として利用します。 |
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Bその上に第二元肥として、割肥を施した所です。 | |
C次に畝立てした所です。 | |
Dマルチした所です。 | |
E定植した所
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F作物が順調に育っている所です。 |
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※ここまでの留意点 作物を植え付ける場合は、生ゴミが堆肥化されるよう十分期間を置くこと。 |
■エコアップを活用して、用途に合わせた使い方ができます。 チャレンジ!
さて、これまで図で説明してきましたが、発酵促進剤「生ごみエコアップ」の使い方で用途に合わせた手法を説明します。微生物の密度を高めた手のこんだ作りをしていますので安価なものと比べて、製造コストが高くつきます。その分応用が利く優れたものです。
これはコストダウンと効率化を図るために次の使い方を知っておくと便利です。
五倍増量法のつくり方・・簡易タイプ
五倍増量法のつくり方・・発酵タイプ
普通は「エコアップ」をそのまま使用でよいのですが、堆肥作りを急がない場合とか、秋とか休耕地等に使用する場合は、簡易タイプのもので良いでしょう。詳しくは上記をクリックして確認ください。
有限会社エコア技研
061-2275 札幌市南区砥山109-2
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